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運良く生きています

Bundle Modderでpayday2の内部ファイルを展開した話

今現在payday2のModを作っているが、いかんせん情報も少なくluaソースはここ

bitbucket.org

で見てmoddingしなきゃいけないので今まではこれをcloneしてVSC*1で見ながらやってたりしてた。

しかし、どうも内部の.textureとかが参照できないので、内部ファイルを展開する必要があった。
それで、Bundle Modderというツールを使い40GBもあるpayday2ファイルを全て展開してみることにした。

f:id:KashEight:20170810203235p:plain
(実際の中身)

展開したpayday2の.textureファイル自体は開くことができないため、Bundle Modderに付属されている置換設定を利用し.textureを全て.ddsに置換し見れるものにする。
しかしながら、Windowsに搭載されている画像表示機能は巨大な容量の画像は表示されないのでGIMPなりPhotoshopなり使って開く必要がある。
勿論、自分が持っていたのはGIMPであり、Photoshop自体は持ってないしライセンス切れの製品も使う気がしなかったので、GIMPで開こうと思ったが、バニラGIMPは.ddsに対応してないため.ddsが見れるアドオンを入れることに。

アドオンを入れ、.ddsファイルを見てみたところpayday2に使われていない画像が入っており、おかしいと感じた。 いかにも、前作*2の画像が入っているのである。

f:id:KashEight:20170810205153p:plain
guis/textures/hud_icons.ddsの例

正直、payday2自体が40GBぐらいあるのは元からおかしいとは思っていたが、まさかpd:thのデータが入っていたとは… 実際、コードも見てて「あれ?」という部分もけっこうあったため今思えば納得いくけれども…
まさか、pd:thのコードを継ぎ足してpayday2を作ったというのは聞いたのだが本当だったとは思いもしなかった。

目的のものは見つかったので別にいいが、こういうのを放置してしまうと汚くなることがわかる一例を見た気がする…
自分もそういうのには気を付けようと思ったいい経験になった。

*1:Visual Studio Code

*2:PAYDAY: The Heist、pd:thと略されることが多い